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2014/07/27

アルドノアゼロの不可解な点

アルドノアゼロを見ています(キリトと司波達也のついでで見ているので録画はしていませんが)。
いろいろ文句を言いたいので、とりあえず自分用メモも兼ねて記しておきます。
見ているか製作者。詰めが甘いぞ。

――

1.火星のプリンセス暗殺事件が、火星サイドの「策略/陰謀/それらに似た何か」ということはおそらく確定だが、
 聡明な主人公がそれに気付かないのはおかしい
 あれだけ頭のキレる設定なのになぜ姫暗殺に対して何の疑問も持たないのか?
 (疑問を持っていたとしても描写されていない時点でそれは疑問を持っていないのと同じ)

 というか1話で火星の攻撃が始まった時点で、暗殺の自演疑惑について地球側は究明するはず
 が、その描写が無いのは、どう考えても脚本家が無能だとしか言いようがない。
 おそらくうまいこと組み込めなかったのだろう^^^;
 故に、リアルさを追求しているくせに、
 「地球側が、この事件について火星側の謀略(自演)の可能性を考慮しない」
 という違和感が生まれている。

・tips
「皇帝であるお祖父様が私の無事を知れば~戦争はすぐにでも終わるでしょう」と言っていることから、
姫は一連の事件が火星の陰謀であると知らない

「地球人の中に火星のスパイが~」→前後の文脈も含め、
水瀬いのりは、
『「地球に潜む火星のスパイ」のみが事件の首謀者であり、「地球に潜む火星のスパイ」と「バース帝国軍(真の黒幕)」は無関係』
だと思っている。

2.2話で主人公と姫が邂逅するのはどう考えてもおかしい
 姫は地球に降り、「親善の務め」を果たす直前に地球の重力に中り体調を崩した。
 その際に懐疑派が影武者を立てこれを続行。ミサイルにより影武者はおそらく死亡。
 
 さて、体調を崩したのだから、姫は護衛などに心配されおとなしくしているの自然だ。
 そうでなくても慣れない地球、自由に出歩けるような状況ではない
 そう、姫と水瀬いのりの2人のみで自由に出歩ける状況では無いのである
 仮に自由に行動できる状況であったとしても、お付きの者が水瀬いのり一人というのはおかしいし、
 なにより戦闘区域である新芦原市に火星の姫が彷徨いているなどありえないのである。
 この場合、要人はたとえば火星の例の揚陸要塞とかそういったところに居るのが普通だ。
 姫がなぜあの場を彷徨いていたのかを説明してもらいたい所存である。

3.4話の火星のロボが弱すぎる。
 はっきりいって萎えた。アレだけの技術を有しておきながらあっけなく撤退するなど信じたくない。
 加えて、冒頭の隕石爆撃も名前のインパクトの割に大したことなくて呆れた。

――

特に2番めがとても不可解です。
まるで姫と水瀬いのり以外の全ての火星人が姫を殺そうとしているかのように、姫は新芦原市に放り出されているようです。

やっぱり設定が甘いと感じます。魔法科高校の劣等生くらい真面目に作って欲しいです。

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