— Noesis (@no_esis) 2016年10月17日色変わりすぎだと思うけど、お前どう?
要は心理学の防衛機制でいうところの合理化・補償なんですが、自尊心を保つのに自身の絶望的欠点を利用するという一つの生き方です。
屁理屈、ただの言い訳、しょうもない現実逃避、その通りです。でも精神衛生を保つことは死なないうえで重要だと思うので仕方ないんですよ……。
私はハゲなんですが(唐突)(顔がキモい)(絶望的欠点)(欠点というか欠損)(アディダスの財布)。
「――ハゲてるから何やっても上手くいかないのは当たり前」
こういうことを言っても許されるんですね。ええ。ハゲなので。ハゲはこの世で最も酷いので。
でもこれ、無敵に見えて実は問題が発生するんですよ。
「ハゲが服着て歩いてるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
「おいwwwwwwwwwハゲが勉強してるぞwwwwwwwwwwwハゲwwwwwwwwww」
……(アディダスの財布)。
そう、ハゲのせいで何をしてもかっこよく決まらないんですね。これはいわば表裏一体、あちらを立てればこちらが立たずといった具合に、諦観と同時に嘲笑が起きてしまうんですね。
しかしこれは表現の工夫次第で回避できるということにわたくし、気付いてしまいました。
「あいつはハゲてるけど、ギターが弾ける」
どうでしょう、これならそこそこに威厳が保てるのではないでしょうか。
物は言いよう、つまりは、ピエロになることで自尊心を保つのです。あり得ないほど気持ち悪い見た目してるけど、でも何か特技がある、そのギャップが逆に面白い、みたいな。
でも「ハゲてるけど、オタク」は通じないなあ……。
終わり(ゲンガーに勝てないのでポリゴン2にシャドーボールかイカサマ仕込みます)。
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