毎日これです。
下校中、民家から香る夕飯の匂い。
夜寝る時に聞こえてくるカエルの鳴き声。
ふと思い出してしまいました。懐かしいなあ悲しいなあ。
生まれ変わったら田んぼになりたいですね。
電車の中で「お腹に赤ちゃんがいます」のキーホルダーを付けている女性が、優先席に座っているのを見かけました。
おい。
当たり前のように座ってんじゃねえよ優先席によ。
「お腹に赤ちゃんがいます」ってのは要は、
「自分は子供作れる程度には裕福で恵まれた環境にいます」
ってことじゃん。
そんな明るい人生を約束されたも同然の円満妊婦に対して、これ以上何をどう優先しろと。
何を譲れと。何を施せと。
優先席に座るべきは、死神に手招きされてる老いぼれでも、明るい未来を歩む裕福な妊婦でもなく、毎日辛い思いしながら生きてる社畜なんじゃねえのか。
おい妊婦。そこのおっさんの顔を見てみろよ。
お前よりも優先的にその席に座るべき人は、目の前に居るんじゃねえか?
おい妊婦、そこの学生を見てみろよ。
立ったまま難しい問題集を睨みつけてるぞ。きっと座ったらいくらか解きやすいだろうな。
おい妊婦、お前はこれ以上何を望む。
勝者は、敗者をそこまでして潰したいのか。
強者は、弱者をそこまでして虐げたいのか。
ああそうか、平等も優先も、弱い者の味方ではなく、全て力のある者のための言葉だったんだな。
こういうことを言ったり考えたりする人が減ったなあって思います。
終わり。
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