いじめは死刑で

歌詞が良い歌だと思います。普段はメロディを重視している私ですが、この曲は特に歌詞が良い。
確かに子どもの時は早く大人になりたいと、そう思っていたような気がします。
今は。

牛肉料理専門の料亭である松屋で夕飯を食べていた時に思い出したことがあったので書きます。
小学5年か6年の頃の話です。

隣のクラスのT君は当時いじめられていました。私はその人のことを詳しく知らなかった(いじめられているということについても人から聞いただけ)のですが、
聞いた限り特にいじめられるような要素は見当たりませんでした。強いて特徴を挙げるなら背が高かったということくらい。

で、そのいじめの中身の一つに
「給食の時、Tが食べているものと同じものは食べない」
というものがあったみたいで。
文章化が難しいので具体例を挙げると、例えばT君が白米を食べているなら、他の皆(攻撃側)は白米を食べるアクションはしない。Tくんが牛乳を飲んでいる時には、他の皆は牛乳には手を付けない……、といった具合です。(これつまり全員がT君を給食の時間中観察しているってことか。)

クラスの輪から徹底的に省くというわけですね。これは酷い。
初めてこれを聞いた時意味不明すぎて驚きましたが、多数で一人を攻撃するだけなら、手段は何でもいいわけです。
日本人特有の集団行動云々精神の賜物ですね。

いじめは重罪だと思います。
加害者は程度を問わず死刑にすべきです。

無論、私も小中学生の頃、人をからかったり不当に非難したりしたことが少しはあると思います。
思いますというか、あります。

なので私も死刑でよいです。
だれか殺してください。
終わり。