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2017/09/28

突撃!ゆかり王国潜入レポート


9/26,27に横浜アリーナにて行われた田村ゆかりさんの20周年記念ライブ
「20th Anniversary 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2017 *Crescendo♡Carol*
に参加して参りました。
簡単にではありますが、ライブの感想を述べていきますよ~!
(当方田村ゆかりさんについて詳しいわけではないため、予めご容赦いただけると幸いです。つまりはクソにわか)


きっかけはフォロワーさんからの突然のお誘いでした。
名指しで、『チケが余ってるので熟女のライブに来ない?』と言われたので二つ返事で行く意思表示をしました。(熟女ってなんやねん、17歳やぞ。)
ゆかりんのライブは初めてですし、ゆかりんに会うのも初めてです。
そんなこんなで光陰矢の如しと言わんばかりに時は流れ、あっという間にライブ当日です。

さて、皆さんご存知の通り私はオタクアイテム大好きオタクなので、ゆかりライブの物販は何かしら買おうと決めていました。
早めに会場入りしようとも考えていたのですが、物販をそのフォロワーさんに代行してもらえることになったので、午後からゆっくり横アリに向かいました。
ご対応いただきありがとうございました。(自分だけ楽しちゃって申し訳ないっす)

しかし、フォロワーさんとオフでお会いするのも慣れたものです。
少し前までは「ネットでの知り合いと会うのはなんか怖い」って感じでしたが、今じゃ「この人とネットでいつも仲良くさせてもらってるし会ってみたいな」ですからね。
お会いさせて頂いた皆様ありがとうございました。楽しく会話できて久々に人間味を取り戻せました。(普段はレジのおばちゃんとしか言葉を交わさないため)
物販代行してくれたりペンライト貸してくれたり、物販代行してくれたり(入力ミスじゃないよ)、いろいろ感謝です……!


いつもなら、ライブ記事ではレポート、つまりは事実関係を順序立てて書いているのですが、今回はレポートと言いつつ、私が感じたゆかりんのライブに対する印象、感想を綴っていきます。
それほどまでに今までの声優イベントとは感覚が違いました。

ライブの流れとしては、曲、MC、映像(茶番劇)が適当な順番で折り重なるような感じでした。
映像中に裏で着替えとか準備をするってのは賢い構成だなあと思いました。ワンマンだと疲れちゃうしね。

さて、楽曲やMCでの小ネタ等について触れる前に、本題である「田村ゆかりライブの印象」についてです。
とにかく衝撃的すぎて、いの一番に発信したくなりました。
お前の世界が狭いだけと言われるかもしれませんが、そこはご容赦ください。

まず会場について気づいたのが女性率の高さと男性のおっさん率の高さです。
先日の彩香現場とは大違いです。
女性ファンがここまで多いとは思いませんでした。
女性もいるなーレベルではなく、体感4割女性とかそんな感じです。
男性も、いわゆるキッズは見当たりませんでした。我々が最年少なのではレベル。
(これはまあ田村ゆかりさんのもともとのファン層の問題でもあります。フォロワーのフォロワーさんも、昔はファン層若かったんだよと笑いながらおっしゃっていましたw)

次に、これは一番強く感じたのがですが、皆とにかく気合が入っているということ。
「田村ゆかりを見に来た」という強い気迫を感じました。
実際にライブ中も、全てのファンが「田村ゆかりのライブを楽しむために来て」いました。
演者を見ずに一人で悪目立ちするような、自分が主役だと思い込んでいる厄介はおらず、皆が「主役である田村ゆかり」に集中しているように見えました。
2日目、私の左隣のオタクがゆかりんに真剣すぎる感じの人だったのですが、周りはちゃんと見えているようで、迷惑な動きはなく好感が持てました。
アンコールで泣き崩れたので少しびっくりしましたが。

ともかく圧倒的な民度と統率力、なるほどこれが王国か。いや近代国家でもここまで安定しているか?
平和すぎて逆に不安になります。
ちょっと面白かったのが、ファンが近所の公園で自治してたところですね。
交通整理とかもあれただの有志がやっていたと思われます。コール本配布のところです。

あと物販の充実具合が羨ましく感じました。ショッパー貰えるのは良いですね。
ペンライトも可愛いなあと思いました。私の推しである大橋彩香さんのペンライト、欲しいねえ。(叶わぬ夢、オォン……)

とりあえず総評としては、ホリプロさんはオルスタやめるところから始めてくださいお願いしますマジで。

一通り思いを吐き出せたので曲の話をします。
事前にある程度予習をしていたのですが、まあほとんどフィーリングで乗り切りました。
コールが洗練されているので、マスターしてる人はとても楽しいんだろうなあと思いました。初めてだとなかなか難しいねんな……。
それでも、曲自体は概ね「知っている曲」に出来ていたので十分楽しめました。終盤の人気曲(と書くと語弊がありますが)ラッシュが特に良かったです。にわかなのにノリノリになってしまってすまない。
セトリについては予め明言されていなかったものの、なんとなーく両日同じっぽい空気だったので(勇気をくださいあたりのMC的にね)、どうなるかなーと思っていたのですが、きっちり1日目と2日目で違いがあり(共通曲もあった)、新鮮な気持ちで楽しめたのが非常に良かったです。
円周率読み上げ、皆さんとても楽しそうでした。私も楽しかったです。\まるっ!まるっ!/

なんとなく出演作に興味無さそうな顔してるゆかりんが、俺修羅のキャラソンについて熱く語っていたのがなんか感動的でした。ここまで言ってもらえれば俺修羅スタッフや楽曲制作スタッフも本望でしょう。

歌唱力については語るまでもないと思うので皆まで言いません。口からCD音源です。
セットリストはツイッターで流れていると思うのでそちらを参考にしてください。

次に、歌唱と同じくらい尺があったMC。
一切グダらず、ゆかりんのトーク力の高さを感じました。ずっと聞いていられるレベル。
場のつなぎ方というか、単純に面白い話をするのが上手かったです。
「引き出し多いなー」と終始思っていたのですが、きちんと話のネタを準備していたようですね。この辺が偉いなあと思いました。(お前何様だよ……)
フォロワーさん曰く、ゆかりんのトークにはもともと定評があるようです。
1日目ではクソ番とかSNS大好きマンとかナードが使うような言葉をバシバシ使い、2日目では43歳と19歳のオタクをフッていて見事でした。ぶっ飛ばしてるなあと思いました。
(でもメンがヘラってる感じがしました。これもゆかりんの魅力の一つなのでしょう。)

同時に客いじりも上手、というかこれもぶっ飛びすぎていて面白かったです。まるでとトークショーに来ているかのよう。
客の年齢層を聞く件があり、会場もびっくり70代の御仁がいて、それをカメラで抜くというむちゃくちゃなパフォーマンス。
この辺は場数を多く踏んでいる大御所(17歳だけど)田村ゆかりだからこそ為せる、というかやっても怒られない業なのでしょうけど。

でもハイライトは間違いなく、オーディエンスの持っている人形焼をステージまで持って来させて実際に食らうところでしょうね。
お腹すいたーと言っていたので、倒れないかなと心配だったのですが、まさかの杞憂に終わるという。
「申し訳ないから半分返すわ」と人形焼1個を二つに割り、片割れを提供者に返すとかいうミラクルなファンサービスや、
提供者にサインを贈りたい→
ペンない?→
ペン持ってるオタクがペン渡す→
ペン貸してくれた人にもサインあげたいから紙ない?→
ノート持ってるオタク(ゆかり界隈では有名な人だった)がノート渡す
の連鎖には会場爆笑。フリーダムすぎです。
かなりレアな現場に居合わせることができたので良い思い出になりました。そのせいで終演時間が23時間際になりましたが、2日目も結局1日目と公演時間同じだったんでセーフ。(両日3時間45分もやってるとかすげえよマジで……。)

合間に流れる映像ですが、両日共通かと思いきや7割くらい別物で驚きました。手を抜くならここかと思ったのですが、スタッフも気合入ってました。舐めてましたスンマセン。(ケーキ作るやつといろいろなゆかりは共通)

・もしもゆかりんがクレープ屋さんだったら
・もしもゆかりんが隣に引っ越して来たら
・もしもゆかりんが上司だったら
・もしもゆかりんが部下だったら
・あ、SAW リアル脱出ゲーム
等、演出がなんか古臭い感じの茶番劇なのですが、どれも可愛かったです。

それにしてもゆかりん、本当に41歳か?実は17歳だけど仕事しづらくなるから41歳ってことにしてるだけなんじゃないのか?
冗談抜きで可愛かったので驚きました。

そんなこんなで内容の詰まったライブでした。
長丁場でしたがとても楽しめました。すごく良かったです。
クソにわかの私でも楽しめたのですから、ガチの方はもう言葉では言い表せない充実感だったのではないでしょうか。
参加された皆様、そしてお会いさせていただいたフォロワーの皆様、お疲れ様でした。
また機会があればぜひよろしくお願いします。
以上。

【おまけ】

チケット半券とコール本と物販のTシャツ(日替わり2日目)です。
デザイン可愛いです。(どれを指して言っているのか分からない書き方、正解は全部を指している。)
そろそろオタクシャツでお店が開けるかもしれません。とりあえずこれは普段着にします。(オタクなので冗談抜きでライブTシャツで外出してる。)
終わり。

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