2019/09/30
20190930の雑感
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雑記
大橋彩香さんのライブには今年も参戦しました。
写真はサインボールを掴んだ知人の右腕です。(挨拶)
*
感動の雑感放出回です。
◆記憶に残っている焦ったこと(時系列順)
・センター試験で眼鏡を忘れたことに気付いた時。なお友人は受験票を忘れていた(2人とも浪人した)。
・就活時、S線のA駅で降りるべきなのになぜか全く関係ないT線のB駅で降りて「早く着いたな」とか余裕ぶってた10秒後。ちなみにその1週間前にSPI試験をT線B駅の施設で受けたことが影響していると思われる。
・室内かつ空調快適のレジ待ち中になぜか脱水・貧血でめまい吐き気に襲われて一時的に完全に目が見えなくなった時(冗談抜きで死にかけた)(店員さんに助けてもらった)。
・電車内で腕時計を失くしたことに気付いた時。余談だが廃盤なので非常に惜しい。
・シンガポール行く時に成田が予想以上に遠く、飛行機出発の時間がマジモンのギリギリだった時。国際線乗る時は1時間前行動したほうがいいらしいね。
・タランチュラが室内だが脱走していることに気付いた時。蓋を開けているとほぼ確実に壁を登って出てくると思っていたがどうやら完全に気まぐれらしい。
・電車の網棚に業務用PCを置き忘れ帰宅後に気付き鉄道会社に問い合わせをしている今。無事だったので会社への報告は不要!トラブル無し!!ヨシ!!!
◆株主優待の話をするんだけどコトブキヤの優待の話ではない
某社株主優待のボールペン。優待専用デザインの非売品になります。
シェル素材とかを期待してたんですけど普通にプラスチック製だと思います。
転売はせず普段使い用にしますぞぞぞ。
隣のペンは参考までに並べているパイロットのコクーン(ボールペン/シャーペン)。
正直コクーンの方が明らかにかっこいい気もするけどけどどう???
◆伸びた竜頭を結構見かけるという話
腕時計には竜頭(英:Crown)というものがついています。
これは腕時計の(原則的には)3時位置にある出っ張りのことです。
機械式時計において、竜頭は時刻合わせ、日付合わせ、ゼンマイの巻き上げを担う重要な箇所です。(クオーツ時計でも竜頭は重要ですが、今回は専ら機械式時計の話です。)
通常、竜頭は↑の写真のように時計のケース部と密着していて、必要な場合のみ引き出して上記調整を行います。
考えなくとも、常時竜頭が伸びているというのは異常であることがわかると思います。
ですが、たまに↑の写真の状態で時計をつけている人を見かけるのです。
「それがどうした?」と思うかもしれませんが、実はこれはひどく恥ずかしい状態です。
機械式時計というカッコつけアイテムを見にしておきながら、その扱いを理解していないことが露呈してしまっているからです。
「たまたまそうなってるじゃない?」ということはまず有り得ないのです。
残念ながらこの「ケースと竜頭が離れた状態」は知識のある者なら絶対に起こり得ないのです。
機械式時計の竜頭には2種類の仕様が存在します。
「ねじ込み式でない竜頭」と「ねじ込み式の竜頭」の2種類です。
ここで、
・ケース部と竜頭が密着している状態を0段階引き出し
・0段階引き出し状態から1段階引いた状態を1段階引き出し
・以降、n段階引き出し状態から1段階引いた状態をn+1段階引き出し状態
とします。
前者は一般的なクオーツ時計と同じであるため、イメージしやすいと思われます。
要は引いたら素直に引き出され、押したら素直に押し込まれるといったもの。
この仕様の機械式時計は、
・0段階引き出し状態でゼンマイの巻き上げ
・m段階引き出し状態で日付の調整
・m+1段階引き出し状態で時刻の調整
というものがほとんどです。
この時、自身の付けている時計が例えば1段階引き出し状態だったとしたら、腕時計の操作を使用人にさせていない限りは腕を見た時にでも「竜頭が正常でない」ことに気付き押し込むでしょう。
ゆえに、このタイプの機械式時計をしている人が「竜頭が伸びた状態の時計をしている」ことは考えにくいです。普通に押し込めば直るのですから。
では、後者の「ねじ込み式の竜頭」の場合はどうでしょうか。
結論から話すと、彼らはねじ込み式竜頭を0段階引き出し状態にする術を知らないのだと思います。
ねじ込み式竜頭のねじ込み方を知らずに、もしくは「ねじ込み式竜頭の正しい状態が今のこの1段階引き出された状態」だと勘違いして日々を過ごしているとしか思えないのです。
だから伸びた竜頭を見ても押し込もうとはしません。
彼らからすればその竜頭はこれ以上ケースに近づくことはなく、「購入時はそういえば密着していた気もするなあ」くらいに思っているのでしょう。
ねじ込み式竜頭を1段階引き出し状態から0段階引き出し状態にするには知識が要ります。
知識といってもそう大層なものではありません。
竜頭を強く押し込みながら時計回りに回す。これだけです。
そうすると内部で螺旋が噛むようになり、竜頭は少しずつケースに近付き密着、晴れて0段階引き出し状態となります。(余談ですがこの仕組みは専ら防水防塵のためにあります。)
私がここ1年で観測したのはオメガのシーマスター、オリスのよくわからないダイバーズ、そしてロレックスのデイトジャスト。
すべてねじ込み式竜頭仕様の時計であり、おおよそ私の予想は当たっていると思います。
まあ、そんなことが気になって、陰湿にもブログに書いてヘラヘラしている私もまた、どこかで(あるいは今まさに)間違った状態を良しとしているのだと思います。結局のところ答えは沈黙ということでしょうね。(でも書く。)
終わり。
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