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2019/09/14

並木通りチャレンジ


インターナショナルウォッチカンパニーシャフハウゼンと読みます。

本日、銀座の並木通りにあるIWCのブティックに行ってきました。
目的ですが、新たな時計……ではなくメーカー純正のDバックルを買うためです。


青と黄色は保護シールです。後者は多分剥がさないのが正解。

これがDバックル。Deployment(展開)のDです。
尾錠と違い、ベルトがリング状になるため落下防止になるほか、ベルトに負担をかける回数が激減するため革寿命を伸ばせます。単純に付け外しもラクになります。

ちなみにこの時計はポートフィノクロノグラフ
デフォルトだと尾錠です。

店員さんにポートフィノ用のDバックルが欲しいことを伝える際、
「多分ポルトギーゼと同じだと思うんですけど、それが欲しいです」
みたいなことを言ったのですが、
『ポートフィノ用のDバックルとポルトギーゼに装備されているDバックルは違うんですよ』
と優しく説明されて無知を晒すことになりました。わー恥ずかし!!!
確かに、言われてみるとディテールが違いました。流石IWCブティック、店員さんがIWCの時計に詳しい……。
いや、当たり前といえば当たり前なのですが、感動しましたね。
ちなみに対応してくださった店員さんはまさにそのポルトギーゼクロノを付けてました。


ちなみにポルトギーゼのDバックルはこれです。確かに違う、かくばっておる。

そのうえで品を出してもらう際には、
『ポルトギーゼ用のDバックルも付けられますがどうしましょうか?』
と提案してくれたのも嬉しかったです。
少し迷いましたが純正に拘りたかったのでポートフィノ用のものにしました。

また、多少待ち時間があったのですが、
「お待ちの間、何かお飲みになりますか?」
と言われました。メニューにシャンパンの文字……。これがブティック……。
コーラを頂きましたが、シャンパンを頼んでいたらどうなっていたんだろう……。
『シャンパン入りまーす!』ってなってたのかな……。


カシス製の観音開きDバックル。5000円くらいです。

これが、


パッと見は100点なのですが……(後述)

こう。流石にかっこいいね。

ただ、わかりづらくて恐縮……というかわかるような写真の撮り方をしておらず申し訳ないのですが、実はこのDバックルの取り付けには致命的なミスがありました。
今までは観音開きタイプのものを使っていたため気付かなかったのですが、3つ折りタイプの場合、その長さ分ベルトを短くする必要があるのです。

今のままだと長さのバランスが悪く、いや最悪で、本来手首のリスカをする部分にDバックルの金具が来るべきところ、手首の側面に来てしまうのです。
これは手首の細さどうこうの問題ではありません。
例えるなら、「たべられません」と書いてあるシリカゲルを食べる感じ。



久しぶり~、雰囲気変わった?

ということでDバックル用のベルトを買いにまた来ちゃいました。同じ日。
純正ベルトを買うつもり&詳しい店員さんのもとで買ったほうが失敗しないだろということで。
それにしても、同じ日に同じ店舗に複数入るのちょっと恥ずかしいよね。皆は経験ある?

店員さんに「ポートフィノのDバックル用のベルトが欲しい」と伝えると、
・ポートフィノ用としては黒と茶があるよ
・ポルトギーゼ用のも使えるからそっちまで広げるならカラバリ少し増えるよ
・腕細いからレギュラーサイズのベルトじゃないほうが良いかも
と非常に有益な情報を多く得る事ができました。

特に3つ目、通常より短いベルトがあるというのは初めて知りました。
もともとDバックルがついてるポルトギーゼを巻いて装着感を確かめつつ、やはり短いほうが良いだろうということでそちらに決めました。


素敵!!

1回目の訪店時はヨットマスターだったためDバックルは自宅で換装したのですが、2回目は素直にポートフィノをつけて行き、換装もお店でやってもらいました。

待っている間、他にお客さんもいなかったためポルトギーゼを付けてる店員さん(1回目に対応してくださった方)と雑談。
いつ見てもポルトギーゼはかっこよくてかわいいです。人がつけてると尚更。
店員さん女性だったのですが、41mmでも大きさを感じさせないそのデザインやっぱ洗練されてますなあ。
見るたび欲しくなっちゃうけど、今回はベルト一新でまたポートフィノが大好きになったのでしばらくは大丈夫だと思います。


ベルト裏側には「IWC」の文字が押されてます。純正!

横からだとこんな感じです。今度は大丈夫、大丈夫。
下側の短さ、十分すぎるほどに伝わると思います。いや、腕が細すぎるんだよね。



うーん、10億点!!!

「IWC」の文字が映えますね。かなりかっこいいと思います。
黒茶銀のカラーバランスがちょうどよい情報量。茶色選んで正解だったねこりゃ。

純正黒と比較してみましたが茶色だとかなり大人っぽい印象ですね。
不足ない状態で黒革ベルトを残せる形となった(もともとはDバックル単体のみ増える予定だった)ため、こちらは今後換装のオプションとして使えそうです。



シンプルなロゴがいいよね。一応お魚ロゴってのが昔あったみたいです。

アクセサリーとはいえ正規店で購入したということで、箱とか袋とか貰えました。わー。
ちなみに、今回の買い物はブティックでないと実現できないものでした。
純正ベルトやDバックルの取り扱いはネットショップでは一切ありません。一切です。
なので実物を見たときには「あ、マジであるんだ、ポートフィノ用のDバックル」って一瞬思いました。
このご時世、ネットで買えないものがあるんですよ。面白えなあ世界って。


破産しとるか?(異常音圧)

ちなみに気になるお値段ですが、
・ポートフィノ用Dバックル:\46,440(税込)
・Dバックル用ベルト:\35,640(税込)
でした。今それなりに真顔です。たっけえなあ……。

終わり。



【おまけ】

銀座の並木通りは時計メーカーのブティック(正規店)が立ち並んでいることで有名です。
そして、本日TUDORブティックがオープンするとのことで、そのセレモニー準備が行われておりました。
なんか整理券配布がどうとかそんな感じだったようですね。

【おまけ2】

会社の同期(勤務地は違う)が結婚されるようで一足先に一報が。
自分のことのように嬉しいですね。遠方から祝福しとる。

ちなみにこのちょっと緊張しているスタンプは買ったほうがいいらしいね↓
https://store.line.me/stickershop/product/5411628

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