赤

1 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/01/13(日) 23:25:05.94 ID;Ll5ENjP10
今の世界は「開発」を前提として経済が発展している
それは後進国を日本が支援しているという形をもって金をもうけている現状を見れば明らか
そもそも資本主義は「後進的なもの」を絶対に必要としている
例えば工場を例に出すが、Aという工場がBという工場よりも10年進んだ技術を持っているとしよう
AはBよりも効率化された生産設備を持つためにBよりも雇う人が減り人件費が安くなる
つまり同じ分だけ生産する時にAはBよりも多く利益をあげられるわけ
これを目指して全ての企業は技術革新をしていく
これが「資本主義は恒常的な技術革新を前提としている」といわれる由縁
ここで気付いただろう
もし技術が飽和する状態になったらどうなるのか？
つまりどういうことかというと技術が革新され尽くしてAもBも他の工場も全て同じ技術を持つようになった、ということ
テレビを例に出すが
最近3Dテレビが出まーすとか言っていたが果たしてだれが買おうと思った？
今のテレビで何が悪いの？目が痛くなるんじゃない？って思ってあまり流行しなかっただろう
そうなんだよ！新しい革新的な技術が出ても購買欲がそれほど沸かない商品が出てきている、といった段階まで来ているということなんだよ
また後進国でも開発され尽くしたらどうする？開発され尽くしたらもはや後進国ではないだろうが
まだ他に人の住んでないとこを開発し始めるのか？
宇宙？誰が住むの？
命がけの引っ越しですか？てかまず資源とか足りるんですか？
「きりがない」という言葉があるがまさに今は「きりが見えてきてしまっている」状態なんだ
「あーもう！開発するところねえ！戦争でもおっぱじめてぶっ壊してまた開発始めようぜ！」←人間として大丈夫か？

ここまでまとめると「開発を前提とした資本主義社会には限りが見えている」ということ

おまえらは次にこう言うだろう
「資本主義がダメなのは分かってるけど資本主義以上にいい経済体制がない」
は？ただの思考停止じゃん　考えてこその人間だろうが

私的所有を許すな。貧民を放置するな。