2016/11/30
うさぎとくま
タグ:
雑記
好きな声優さんは大橋彩香さん、久保田未夢さん、山崎エリイさんです。(画像は久保田)
幼稚園に通っていた頃、お昼ごはんはたいてい給食だったのですが、小中学校の給食形式ではなく、お弁当箱に入った給食でした。(つまり業者のお弁当、初めからそう書けって話ですね)
そのお弁当箱の蓋にはイラストが描かれていました。
イラストは確か3種類で、「うさぎ2匹」、「うさぎ1匹」、「うさぎ1匹とくま1匹」でした。
何故かこのうち「うさぎ1匹とくま1匹」のイラストが人気で、子どもらはそろって「うさぎとくま!うさぎとくま!」と悪魔のように叫んでいました。
(先生がお弁当をランダムに配っていくので、子どもらは自分のところへ「うさぎ1匹とくま1匹」の蓋のお弁当を配るよう要求するのである。)
私はただひとり、黙っていました。
私も正直「うさぎ1匹とくま1匹」の蓋が良かったのですが、なぜかグッとその気持ちを我慢していました。
私はもう年齢的には大人ですが、精神はずっと子どものままです。
振り返れば、あの頃はいつでも年不相応に精神が大人びていました。
ファイアーエムブレムというゲームがあります。このゲーム、序盤に仲間になる有能キャラは、決まって終盤役立たずになります。(システム上、早熟型と大器晩成型ではっきり分かれている)
私は、無能は無能として許される社会は間違っていると思います。
自然界では、生き延びるだけの力を持たない個や種は淘汰されます。
私はもう年齢的には大人ですが、精神はずっと子どものままです。
しかも年不相応というレベルを超えて、あらゆる能力に欠けています。
ああ世界よ、いつになったら私の存在を否定するのですか。
その時をいつまでも待っています。
おわり。
0 件のコメント:
コメントを投稿