私は金森まりあちゃんなのでかわいいものが好きです。
左は会社の食堂にあったチーヨです。チーヨの左の丸い草も実はチーヨの形をしています。
右はウチで飼っているチーヨです。もうすぐ4年経ちます。あと20年くらいは生きるね。
-*-*-
おやすみプンプンを読んでいると、私は金森まりあちゃんじゃなくてプンプンなんじゃないかって思うようになります。
見た目もなんとなく似ていますし、間違いなく私はプンプンです。
プンプンは会社で面倒なことを処理しなければなりません。
プンプンの前任者による顧客に対しての説明が甘かったために、解約時にトラブルが発生したのです。
前任者は既に会社を去っているので、後続処理はすべてプンプンが行っていました。
「プンプンさん、どうにかなりませんか?」
顧客はそう懇願するものの、会社規定により定められていることを今更どうにも出来ないので、プンプンは困りながら顧客対応をしました。
プンプンは小心者であっても馬鹿ではないので、自分の立場が悪くならないように、それでいて相手の気分を害すこともないよう十分注意して顧客に事情を説明しました。
最終的にプンプンは、どうにか顧客の首を立てに振らせることができました。
もとよりプンプン側にはあまり非のないことだったため、どのみちこうなっていたのかもしれませんが、とにかくプンプンは一安心。
ですが、メールでのやりとりから、顧客の内心を読み取ってしまいました。
というか、ビジネスメールではあって当たり前の結びの挨拶が完全に消えているのですから、プンプンでなくてもきっと感じ取れてしまいます。
ああ、きっとこの顧客は今、会社に強く怒られているのだろうな、ひょっとしたら減給とか、クビとか、そういうことにも繋がるのかもな。
プンプンは今日、どこかの誰かをひどく傷つけました。
プンプンはきっとこのことをすぐに忘れます。傷つけた方は、傷ついていないから。
プンプンはひどい人間です。死んだほうがいいかもしれません。
プンプンは今後こういったことがないよう、より一層丁寧に仕事をしようと思いました。
プンプンはこうして、自分の非道い行いを、自らの糧にしました。
プンプンは、成長とはなんと残酷なものだろうか、と思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿