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2021/04/30

臆病最遅

iPad mini4が文鎮化しました。文鎮というよりまな板かもしれません。
なので数年ぶりに艦これ用に買ったWindowsタブを引っ張ってきました。まだまだ動きました。えらい。(挨拶)(とても悲しい)

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おやすみプンプンを読み終わったんですがかなり変な漫画でした。
世界観やコンセプトはSFではなく、人間の生き様をリアルタッチで表現しているのに、実際に描かれている内容はあまりにもフィクション。
常に宙に浮いているかのような強烈な違和感と不審感が読者を襲います。
そしてその感覚は最後まで拭われず、カタルシスもありません(少なくとも私は感じることが出来ませんでした)。
なのに駄作だとは思えないのでした。おすすめはできません(性描写も多いのでなおさら)。

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本題は次です。私は所詮雑魚なんです。
全部署横断のとあるプロジェクトが発足するようで、珍しく主導部署による指名(任命)ではなく、参加希望メンバーの募集がかかりました。

主導部署が件の大阪ちゃんの所属している部署なので、手を挙げるかどうか非常に悩んでいます。
いや、悩むなよ。手を挙げろよ。挙げたか?手。挙げてない?挙げろよ、なあ。
今すぐ参加の意思表示をしたらそれでこの話終わりなんですけど、私はプンプンではないのでその場の勢いや雑な感情で己を前に突き動かすだけの度胸がないのです。

まず第一に、主導部署が大阪ちゃん所属の部署であっても、このプロジェクトのメンバーに彼女が含まれているかどうかはわかりません。
私は大阪ちゃんと一緒に仕事をしたいのであって、仕事をしたいわけではないのです。
声優を追いかけてシンガポールに行ったのは、そこに声優がいたからです。シンガポールに行きたかったわけではありません。
同期人妻に「大阪ちゃんって例のプロジェクト参加されるんですか?」と直接訊いてしまうという奥の手もありますが、これはいくらなんでも打算的すぎて自分でも反吐が出ますのでこの手段は却下です。(というのも、このプロジェクトに同期人妻は確定で参加するため。)

次に、というかこれが真理でしょう。
私は恐れているのです。自ら進んで名乗りでておきながら、実は無能だったということが露呈することが。
堂々と「やります!」等と言いながら、その実「こいつマジで使えねえな、端的に言ってゴミ、居ない方がマシ」となったら、大阪ちゃんや同期人妻に幻滅されてしまうどころか、周囲に迷惑をかけてしまいます。それはマズイ。

見えないものを見ようとするのは難しいですね。
いや、難しいと思うから難しくなるんでしょうね、何もかも。

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