マッチングアプリのUXと課金への導線に感激したのでメモとして残す

フォロワーがマッチングアプリで楽しそうに一喜一憂している(憂多めですが)ので、髪も復活してきたし私もやってみることにしました。

彼はタップルというのを使って苦しんでいたので、私はwithでゲーム開始しました。

まずはじめに感動したのが最初のチュートリアルの丁寧さです。

UIもわかりやすく、何をすれば良いのか直感で理解できるような作りになっていました。
こういう写真をアップしてください、プロフィールはこういう感じで書くといいですよ、好きなもののタグ設定をしましょう等、丁寧に導いてくれます。

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見ず知らずの人を言い方は悪いですが品定めして、メッセージのやり取りをして仲良くなるという行為のハードルがかなり高いと感じたので、最低限話が合うようにと、

・amazarahi

・Sound Horizon

・猫

・ポケモン

・コードギアス

・すみっコぐらし

あたりが好きだって言ってる人で検索し、年齢が近い人にいいねを送ってみました。

コードギアスってなんだよ……って感じですが結構人気ジャンルのようでした。

ちなみに私よりコードギアス好きな女って居ないと思うんだよね。どう？

なんというか人間をザッピングするゲームで遊んでいる感覚です。

あるいは、ショーケースに並んでいる何かしらの品物を吟味しているかのよう。

写真がバーって出てくるんで適当にプロフィールを見てみると、○○が好きとか年収がいくらとか身長が何センチだとかそういうのが細かく出てくるわけです。

「この人はこういうのが好きなんだな」とか「この人年収800万ですごいな」とかそういう人としての美しき個性に目がいきます。もはやいいね送ってる場合じゃない。

俺はこの人間図鑑をもっと細かく読み込みたい。

そう思うほどに様々なプロフィールを目にすることができるのです。真偽はさておきね。

なるほどこれは面白いなと思いました。

それこそ目的を見失いかねないほどに。

そう、目的。

目的はナオンを捕まえることではありません。

いや、もともとはその予定もあるにはありましたが、ある致命的な見落としに気付いたのでこれは早々に標にも的にもできなくなりました。

マッチングアプリの利用シナリオは以下の通りです。

インストール

↓

ユーザー登録

↓

いいねを送るなどする

↓

相互いいね状態だとマッチング成立

↓

メッセージを送れるようになる

↓

相手からのメッセージの開封及び2通目以降のメッセージ送信は有料

↓

あとは連絡先交換するなり自由にどうぞ

はい。

無料会員でもメッセージの受信自体は検知できるようですが、その中身を知るには有料会員にならなければなりません。

つまり完全無課金ではナオンを捕まえることは実質不可能ということになります。

これはすごい。ビジネスモデルとして洗練されています。

だってアプリユーザーは基本的には異性と出会いたいわけですから。

私のように嫌儲精神の持ち主の場合は例外ですが、マッチングして、メッセージ返信があったらそれを読むために課金するしかないでしょうが。

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ここで私の真の目的について述べておきます。

「どこまで見ず知らずの女性に興味を持ってもらえるか」を測るためです。

そして先述の仕様があるため、金を落としたくない以上はこういった計測ツールとしての使用が良さそうです。

開始1日目の成果です。

5人とマッチングしました。チャンスか？
実際は6人からいいねがあったけど操作適当にやってたらスキップってなってしまった；；

メッセージ2通目は送れないのでこのまま終了です。ごめんねえ。(私は悪くない、withが悪い)

あと足跡は結構付きます。チャンスか？

これはブラッドハウンドのパッシブのようなもので、私のプロフィールページが誰かに閲覧されると、「○○さんがあなたのプロフィールを見ました」という感じで足跡になります。

この足跡から相手のページに飛んでいいねをつけるのが定石の立ち回りらしいです。

ググったら足跡すらつかない人もいるようなので、最低ラインは突破できてるっぽいですね。目標達成。

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余談ですが時計好き、カードゲーム好き、プラモ好きのナオンはいないということも良くわかりました。

あと自分が好きなのって結局自分なんだなって思いました。結婚は無理そう。

以上。