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2018/04/02

バドミントンガールズって何ですか?


4/1(日)、秋葉原某所(嘘、3331 Arts Chiyoda体育館)、我々父兄一行が参列するのはそう、――入学式。
聖ラファエル学院の入学証書授与式である。
学院長の暖かなメッセージ、そして生徒らの輝かしい笑顔、まさにここからすべてが始まるのだ。

うん。はいこんばんはこんにちは。
2018年わからんコンテンツランキング暫定1位ことバドミントンガールズのオープニングイベントへ遊びに行ってきました。
あ、いや遊びに行ってきたといくか入学式に参加してきたというか。父兄の顔付きで声優を見守る的な?そういう感じ。(そういう感じではない)
登壇キャストは柳原可奈子さん(芸人の方ではなくたまたま同姓同名)、前田佳織里さん、黒木ほの香さん、和多田美咲さん、中島優衣さんに加え、MCで小野友樹さん、そして当日発表のシークレット枠で2名、指出毬亜さんと山根綺(あや)さん。

え?わからんすぎる……。自分の知識不足を理由に「わからん」と言うのは良くないかもしれませんが、いやわからんわ。これはわからない。
何がわからないって声優さんがマジで小野君とわしかわからない。軒並み新人声優だからそれはそう。いやしかしそれにしてもわからなすぎる。
数年前伊藤美来さんとかの名前を初めて聞いた時も「最近の声優わからんな……」となっていたのですが、その時よりも10倍くらいわからない声優が増えた。
でも「わからない」ということはこれから知っていけるということでもあるので、知識として吸収していこうな。そういうことです。

当日発表で自分のプライマリが出る可能性がわずかにあったため参加したというのが本音です。実際には違いました。
それは置いておいて、その当日発表のうちの一人、山根綺さんは今回のイベントが人生初のイベント登壇らしく、えらく緊張されていた様子でした。
そして、このコンテンツのセンターである柳原可奈子さん。そうか、そうだよな。後述します。

友人がB列を4連番で握っていたのでそこに入れてもらう形での参加でした。
イベント内容はまあ凡で(そもそも推しは出なかった)、時間も1時間弱で曲披露も1曲だけだったのですが、なぜか満足感がありました。
なんというか、昔から付き合いのある連中での連番参加というその事実こそが実は一番楽しかったのかもしれませんね。
ていうかいつもいるオタクは相変わらずいつもいて安心した。全員に「なんで居るんですか?」って聞いて回りたいレベル。ていうか実際聞いた。
そういえば会場についた時に、オタクが公園でバドミントンしてて「真剣だな~」って思ってたらそれが知り合いオタクでした。真剣だな~。


会場ですが実際の中学校を一部利用しているようで、体育館はそのまま体育館でした。
そこに鉄パイプ(パイプ椅子)並べてって感じ。空席ちらほらでキャパ150人くらいかと。
スタッフが「来た人は全員入れちゃいます」的なことを言ってたそうですがさて……。

19時30分開始のはずが10分程過ぎてからのスタート。それまでオタクとゲラゲラ笑いながら雑談してました。
目の前のオタクがわガチ勢でそやながにも出没するとんさんでしたが特に声はかけませんでした。

◆キャスト登壇
小野友樹さんとシークレットキャストである指出毬亜さんが登場。
当日発表のキャスト、もっと大々的にドーンと発表するのかと思って待ち構えていたんですが、開始3秒で何事もなく普通に出てきて流石にえ?ってなりました。なんならしばらく彼女がシークレットだってことに気付いてませんでしたからね。(それは流石にガイジ)
次いでメイン5人が登場。

◆入学証書授与
は?
小野さんが学院長役でキャスティングされており、彼からキャストへ証書を渡すロールプレイ。
間が持たないことを気にかけた小野さんが毎回上手いこと言い回しを変えていたのが良かったです。
受け取る際、キャストの皆さん一言何か喋っていたのですが大した内容ではないため割愛。
前田さんが「これから(バドガとして)イベント活動云々」みたいな「バドミントンガールズがやはり声優コンテンツである」ことを示唆するようなことを述べていたので、そういうことですわよ。
これは私の予想ですが、DMMのブラウザゲーって基本カスなので(数撃ちゃ当たる的な)すぐに埋もれたりサービス終了するのですが、そうならないようにするため、あるいは一つの新しいビジネスモデル開拓のため、声優コンテンツとしても宣伝・活動していくことでペイしていくということなのだと思いました。
(ゲームがゴミだった場合その事実からは逃れられないと思うのですが、それは別に良いということなのでしょう……。声優をダシにするのは……。)

いや、それにしても声優って大変だな……。マジで。

◆世界観説明
キャラクターでロールプレイ。
どういういきさつで彼女らがバドミントンをするに至ったのかをボイスドラマ風に説明。
温泉むすめの匂いがしてきたな……。
なんか廃校寸前だけどバドミントンでてっぺん取るからもうちょい待ってクレアみたいなそんな感じでした。ついでにアイドル活動もしますみたいな。ハイ。

一通り説明が終わったところで、
小野「もうキャラ忘れてフリートークでいいよ」
湯けむ離脱アシスト。声優のトークイベントになりました。

わがリーダーシップを執ってトークを回していたのは新鮮でとても良かったです。
彼女は話し方が基本明るいので場の空気も良い雰囲気になりますね。

しかし途中、2人目のシークレットキャストということで山根さんが登壇しましたが、一言挨拶をしてすぐに捌けたのは何故だったのでしょうか……。椅子用意して一緒にいればよかったのに。
ガチ新人で初めてのイベントであれだと結構切ないと思うのですが……。うーん。

◆声優バドミントン部
先の「廃校を免れるために~」の活動事実として、なんか体育館でバドミントンを練習している映像が流れました。なるほどね。
声優バドミントン部として今後活動していくそうです。つべにも動画を上げていくんだとか。わの得意分野ですね(?)。

いや、声優大変だな……。声優ってなんだ……。

でその後ライブへ以降。シークレットでない女性キャスト5名での歌唱でした。
曲、当然会場で初めて聞いたのでわからんでしたがまあ良かったと思います。↑でも書いたけど1曲だけね。
(MIXとか飛ばしてるオタクもいましたが、アレ無かったら結構冷えてた気もする。)

◆メインキャラを初めて勝ち取るということ
最後はキャストの感想と挨拶で〆です。
ユニーク部分のみ抜粋して記載。
中島「これからバドミントンしていくからいい汗かけそうです」

わ「体育館懐かしかったって思った人~?」(オーディエンスに挙手を求める)
わ「またこういった場所で青春を過ごせるかと思うと、楽しい?なんだろう、楽しいみたいな?もしかしたらめっちゃ楽しいのでは?と思った」
わ、慣れてますね。温泉むすめで成長している声優もいるということです。一概に温泉むすめは悪いと言い切れないね……。

わ「皆さんライブ中も野次を飛ばしてくれたり……」
オタクここで大爆笑。言葉の意味的には野次だと誤りに聞こえますが、わが言わんとすることは理解できます。個人的には問題発言したようには感じませんでした。
わ「どんどん知っていってもらえるようにがんばります」

わめっちゃいいこと言ってるんですよね。まるで私がわのオタクみたいだ……。

黒木「皆さん多くの方が『(バドガって)なんぞや』と思われていると思いますが、それでもイベンターの皆さんがこうして集まって下さって嬉しいです。我々と一緒に行けるところまで行きませんか?」
発言が核心を付きすぎてて笑いました。黒木さん、バドガの全てを知ってそうですね。
彼女がバドガの代弁者です。
黒木「とりあえずこれで100人くらい人質に取ったと思うんで」

前田「鉄パイプ、違うパイプ椅子」

柳原「皆さんキャストの名前を見た時に『は?』ってなったと思うんですが、本名です。お母さんが付けてくれたんです」
柳原「こういった大きいコンテンツに関われることを光栄に思う」
私「……」

山根「初めてのイベントで緊張した。中学でバドミントン部だったこともあって、今回のこの役のオーディションが来た時絶対に取りたいと思った」
私「……」

彼女らにとってこのコンテンツは、きっと大切なものになるのだと思います。
初めての大きな役。成功させたい。これを起点にどんどん名を売っていきたい。声優としての大きな第一歩。それを今掴んでいる事実。
そういう思いであの場に立っていたと思います。

キャストの口からこういった本心に近いものを聞ける機会はなかなかに貴重なので、しっかりと記憶に刻み、彼女らの行く末を追いましょうか。
畢竟、素敵だと思いました。彼女らの成長とコンテンツの隆盛を見守りたいですね。
終わり。(缶バッジはわのキャラでした。トレード希望がちらほら居て驚きでした。)

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