ガールズ&パンツァー12話見ました。ようやく最終回でしたね。以下ネタバレを含みますが誰も見てないので問題ないですね。
まずはじめに、メンバーがみんな操縦など技術面でかなり上達していたのが格好良かったです。一年生チームがしっかり働いていてとても安心しました。いつもはすぐやられちゃってたのに成長していて感動です。バレー部もブロック頑張ってましたね。会長たちも桃ちゃんがおどおどしてましたがしっかり活躍してました。マウスの下でミシミシしてたらそりゃ泣いちゃうよね。そして自動車部も最後の壁となって西住さんたちをしっかり守っていて素敵でした。それから、華さんを応援している兄ちゃんは僕らの代弁者の役割なのかもしれないですね。叫びたくなる気持ちもわかります。
西住さんは皆に信頼されていて、だからこそ西住さんも皆を信じることが出来て……。素晴らしい結束を見ることができてとても感動しました。みんな素直でいい子でした。みんないい子でよかった。いい子だなあ。
そんな感動ムードでありながらも、全体的にギャグを仕込んでいたりするのはやはり高村監督の演出の賜物なのでしょう。折れる砲塔、バレー部のブロックの件、そして喋る丸山ちゃん。回収はゆっくりでいいよーとか、頭こすれてる黒森峰とか、だいたい泣いてる桃ちゃんとか、柔らかい雰囲気を散りばめているのは見ていて楽しかったです。演出といえばあんこうの追加装甲が剥がれていくところとか、無限軌道が壊れていくところとかも良かったです。
腰を抜かす西住殿。やっぱり泣いちゃう桃ちゃん。西住殿に抱きつく会長。その瞬間顔を赤くする秋山殿。そど子に抱きつく麻子。ネトゲ組の謎の握手。そしてマジ泣きの桃ちゃん。最後は丸くなるお姉ちゃん。まあもともとお姉ちゃんはみほちゃんのことを理解してくれていた感じもありましたが……。戦いを終え、とにかく無事優勝して、みんなの安堵している様子が窺えましたね。見てるこっちもホッとしました。これにて一件落着というわけです。
前大会のみほちゃんの行動(水に落ちた味方戦車を救出したせいで決勝に負けた)をよく思わなかったお母さんやお姉ちゃんの態度とか、いくら安全設計であってもあんだけ派手に横転して中の人が無事であるはずないとか、実は気に食わない点があるんですがまあ終わり良ければ全て良しなのでしょう。お疲れ様でした。たいへん面白かったです。ひゃくてんまんてん!
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