現代生活料

これが一番好き。

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人間の形を維持するために使った金額の話。
並べてみると私は不幸寄りだと思います。主にハゲがね。

いや、良き両親を持ったことは感謝すべきなのでしょう。

特に母は顔が整っているため、ブスに生まれてきたのは両親でなく私自身の責任みたいなところある。

・自毛植毛
後頭部の毛をM字部分に1000株ほど移植。80万円くらい。紀尾井町クリニックってところです。谷崎医師による手術。良い先生でした。
あとここは手術後に豪華な食事がついてきます。疲労と不安と緊張の中食べたんですがめちゃ美味しかったことを覚えてます。
投薬だけでもハゲ改善は出来るでしょうけど、植毛もしたほうがより良いと思います。

・ヒゲ脱毛
ゴリラクリニックで医療脱毛。15万円くらい。後述のミノタブと競合するので3年くらい通ってるけどまだ完璧じゃないというね。でもハゲよりはマシだからねえ……。

・ミノタブ＋フィナステリド
死ぬまで飲み続けます。ミノタブだけが真実の薬です。合わせて1万円/年くらいです。
ちなみにクリニックで処方してもらうのは極めて悪手です。必ずネットで購入しましょう。

・縮毛矯正
今後は定期的にやっていきます。3ヶ月に1回やるとしたら4万円/年。
でも毎日20分以上かけてアイロンで伸ばす手間を考えたら縮毛矯正をかけたほうが絶対に良いと思いました。しかもアイロン当てただけじゃ私の髪は湿気吸ってすぐボサボサになるので。

・二重整形(埋没法)
もともとは全切開を考えていたのですが、複数の知人からの助言＋カウンセリング結果を鑑み、まずは埋没法を選択しました。7万円くらい。
渋谷高野美容医院というところです。何件かカウンセリングを回り、ここの医師だけ「眼瞼下垂じゃない気がするけどなあ」と他の医師と違う事を言ったのが決め手になりました。
あと症例動画が多く掲載されている点、ウェブサイト上での価格が明瞭という点も良かったです。埋没法なんてどこでやっても同じ気がしますが。
数年後切開したくなったらその時はその時で。

ルッキズムに苦しめられているのは、(現代の美的価値観における)優れていない容姿をそのままにして悲観している人々ではなく、どうにか美しくなろうと必死にもがいている人々なのかもしれません。