人生1.9

懐かしさを抱えて、実家に日帰り帰省RTAをしてきました。
自家用車が狂っているため送迎がロードスターなのは毎回気分が良いです。
と未来日記には書いていましたが、急遽友人らが実家に来ることになった(なんで？)ため、4人乗りのタコマで迎えに来てもらいました。無理やり5人乗ったかも～。

これまで直近およそ5年くらい実家に帰っていませんでした。
意地を張っていたという部分が半分と、もう半分は精神状態の問題。
前者については単に私がガキというだけなのでさておき、後者についてはやはり、人に会えない、会いたくないという感情が私を縛り付けていました。

それが今となってはほとんど解消され、「まあなんとなく帰ってもいいか！」という気分になったので、前日に「明日帰るかも～」っていきなり連絡を入れました(ガイジ)。

新幹線の中、普通に会うの緊張してました。
私は5年前と今では見た目がかなり変わったのでもしかしたら気付かれないかも、みたいなね。
でも私が母を母だと認識する前に向こうが私を私だと認識してくれたようで安心しました。(目が悪くなった気がする……。)
自分で言うのもあれですがややホストみたいな見た目になったので、付いてきてくれた人にはある芝居をお願いしました。

「実は仕事辞めてホストになったんだよね」
「客です～！」

母が「え？」みたいな顔をしてしまったのですぐに「嘘です」と訂正を入れました。
運転席の父にも同じことをしたけどこっちはなんかすぐバレてそうな感じでした。でも即座に「嘘です」と言っておきました。
これなんのブログ？全部赤裸々に書かない方がいいよね。

とりあえず伝えたかったことは家族に伝えられたので良かったです。
アコギも触れたし、スケボーも一瞬だけどしたし、皆で写真も撮ることができました。一緒に写ってくれた同行者らに真の感謝を。

あと、自室に昔買い漁っていた遊戯王カードが大量にあったので値段が付きそうなものを選別しました。(これはまだまだ整理する必要がありそうなのでもう一回帰りたい。)

でも一番面白かったのは、いやこれ小学生の日記？まあいっか。
一番面白かったのは高校の卒業アルバムを皆で見たことです。
本当に高校の卒アルの存在を知らず、一度も開いたことがなかったためものすごく新鮮でした。
私はなんか全然楽しくない感じの顔をしていました。
思えば小中高と写真が嫌いだったし、なんならすべてが嫌だったのでその頃から鬱病だったんだと思います。
ガキの頃の抑鬱状態なんて思春期(反抗期)の一言で片付けられそうだしな。
楽しかったのでまた近々帰ろうと思います。お小遣いせびりにいく(おっさんなのに)。

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久々に出社したらサボテンが根腐れ？かわかりませんがとにかくダメになっていてかなり悲しかったです。処分しました。

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人事考課の昇給にかかる面談がありました。
普通に考えたら部長から「あなたはこれくらいの評価で、これだけランクが上がって、昇給額はいくらで」と現実的な話を部長が通達するはずなのに、一向にそういった話にならずなんならそのまま面談が終わりそうだったのでぶん殴りながら「これって人事考課の面談ですよね？」と問い質(ただ)してしまいました。失礼。俺はおっさんが嫌いなんだ。

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別フロアのおばさま(お姉さま)と久々に会ったのですが、その際「なんか雰囲気が変わってすごく良くなりましたね～！」とニコニコ笑顔で褒められました。
前髪が長くて個人的には満点の状態ではなかったのが心苦しかったのですが、本当に嬉しかったです。
自分の顔面で他人を喜ばせられるってすごいことだなって思いました。
もちろんジョングクのようなハンサムさはないわけですが、それでも元が醜悪だっただけにこの容姿の変化は私を見る者を感動させるのでしょうね(自分含め)。

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別部署の女性の後輩に「前から話したかったんですけど」ということで化粧を突っ込まれました。(心情としては「突っ込んでもらえました」がより適切)
化粧が上手いということでお褒めの言葉をいただきました。
嬉しい限りです。
自己肯定感を高めるための化粧ですが、他人からこうも好感触だと幸せな気持ちになりますね。