弱者、毒を好む

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1年前の例のアレのDLリンクを修正しました。
また漫画描きたい。

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たいへん有難いことに、学生時代～数年前と比べてここ最近は明らかに交友関係が広がり、友人と呼べる方々と会う機会が増えました。

そして今、自分でも驚くほどに、自身の心境に変化が生じています。
恥ずかしいことなのでしょうが、いわゆる「遅れてきた思春期」「遅れてきた青春時代」です。
10代後半～20代前半にかけて当たり前のように存在していたそれを、他の人らが当たり前のように経験していたそれを、私は今になってようやく体験するに至っています。

人と話したり遊んだりすることは、とても楽しいものになりました。
かつて煩わしく感じていたこれが、今は不思議なほどに心地良く、嬉しい気持ちになるのです。

「願わくば来週もまた……」
などと思うほどに。

私はこれを毒だと思いました。いや、毒だと思わねばならないと感じました。

至高の毒。嗜好の毒。思考の毒。
これ以上の私欲-毒を摂ること-は、周囲に迷惑をかける原因になりそうで怖いです。

自分の知らないところで他の誰かが遊んでいることを知ると「なんで誘ってくれなかったの！？」と思ってしまう邪悪な感情が芽生えています。

自分の相手に対する好きの気持ちと、相手の自分に対する好きの気持ちに乖離が生じていたら嫌だなと思ってしまう臆病な感情が芽生えています。

自分は相手にとってプライマリー(第一優先)であって欲しいと願ってしまう稚拙な感情が芽生えています。

このように毒の症状を自覚しています。
周囲からも「この人は中毒症状が出ている」と気付かれているのかもしれません。

私はこれまで、こういった楽しさ-毒-を経験してこなかったために強く反応が出ているのだと思います。
いずれ慣れていくのでしょうか。あるいは自分でコントロールしていかねばならぬのでしょうか。

そもそも私は毒を摂ってもいいのでしょうか。
私は精神がまだまだガキですね。もっと大人になろう。

以上。