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2018/05/21

1/27000スケール 株式壽屋 レビュー

昨年9月末にコトブキヤより発売された1/nスケール株式会社壽屋、今まではあまり興味がなく買うことすら忘れていたのですが、先日特典が発表されたため食指が動きました。


ということでこちら、1/27000スケールの「株式会社壽屋」になります。
1/27000という小さなスケールでありながら、精密なディテールと色分けには目を見張るものがあります。
パチ組みでトップコートすら吹いていないにもかかわらず、コトブキヤが完璧に再現されていますね。これは凄い。

購入者特典として、なんと1000円分のクオカード(轟雷描き下ろしイラスト)を得る権利が付いてきます。こちら発送は9月だそうです。
(5倍買うとクオカードが3枚に増えますがスティバーゼは別に……って感じなので。轟雷が好きでよかった。)
また、購入者限定トークショーへの参加権ももらえます。こちらは9月に立川にて開催されます。楽しみです。

更にこのプラモデル、実は中古買取時に価値が落ちないどころか上がる可能性があって、
要らなくなったら売ることでお金を回収することも出来るんですよね。
わーすごい。すごいなーすごい。

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おはようございます。株を買いました。これで私もコトブキヤの株主です。
購入者特典とはつまり株主優待です。
トークショーってのは要は株主総会です。
取得原価は100株*@2258で225,800円です。優待発表時は2600円だったので既にアドを取った気分。
というか公募時上場直後の株価が@2650とからしいのでアレですね。初期ホルダーは全員泡吹いてるやつですね。
ちなみにIPO公募価格が@2000、IPO当選者以外ほぼ全員含み損……。お、大丈夫か大丈夫か。(どうみてもクソ株なんだよなあ……。)

1/27000という書き方ですが、単純に発行総数が2,700,000株であり、そのうちの100株を購入したためです。
どう、プラモっぽいでしょ?
(ちなみに最小購入単位が100株です。)

指してから10分程で約定。
注文時の板が、2250で1000株買い(比較的厚い)、2252、2253、2254でもそれなりに買いが入っていたため、もう少し高めで注文しないと刺さらないだろうと読みました。
が、本日の終値(≒現在株価)は@2254ということで、予想としてはそれなりですが、やや下げてしまいましたね。
含み損が100株*(2258-2254)で400円出ていますが、まあ微々たるものどす。
もともと~2300で雑にエントリーするつもりだったので上々でしょう。
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以下、私の思うブキヤ株の問題点です。
・出来高(売買の取引量)があまりに少ない。
→これがかなり問題。板が薄いというか、値動きが静か過ぎて笑う。アーキテクトのほうがやかましいレベル。

・シンプルに下げがひどい。
→上場直後はかなり好調だったのですが、本日一瞬最安値を更新してしまったよ……。2239で指した人天才かな?
ちなみに気になって調べたら、3月の続編製作決定のニュースが出た日も言うほど上がってませんでした。

・いわゆるニッチ株。クールジャパン銘柄というと聞こえは良いが……。
→バンダイやタカラトミー他、玩具系メーカー株と比較すると知名度売上ともに低いです。

・優待が思ったよりしょぼかった。
→クオカードの予想はされていましたが、マジでクオカードで株主が冷えている様子。描き下ろしイラストなのは○。
某所で優待に限定フィギュアとかプラモ配れみたいなのを見かけましたが、ブキヤ株主→オタクは成り立たないので微妙。
天才ぼく「株主優待に声優お渡し会参加券付けろ。というか株主総会に声優呼べ」

・2018/5/21現在配当が無い。
→そのうち発表されるかもしれません。100株しか持ってないので個人的にはあってもなくてもどっちでもいいんですが。
【追記】
17~20円/株で配当予定があるようです。

・バンダイに勝てない。
→バンダイに勝てば株価一瞬で2倍になるけどバンダイには一生勝てない。バンダイの工場が全部爆発しても多分勝てない。
バンダイの社員が全員同時に辞職しない限り勝てない。
というか競合相手ってバンダイじゃなくてバンダイホビー事業部なので、バンダイホビー事業部が潰れた所でバンダイが潰れるわけではない。
つまりバンダイには勝てない。
努力努力って、皆さん努力って魔法じゃないんですよ。出来ないことは出来ない、無理なものは無理。
そういう所をきちんと周りが認めてあげないとダメです。

ワオ!けっこう厳しそう!AIなら絶対買わない。(でも轟雷ちゃんはアホだし買いそう)(可愛い)
まあゆっくり見届けましょ。0円になっても20万の損で済むし持ち得持ち得。(嘘、どうか下がらないで……。)
以上。頼むぜコトブキヤ。俺はお前に命を預ける!!!

【おまけ】
各サービスの使用感(今更)
・CoinCheck ★★☆☆☆
良:アプリのUI優秀、取扱銘柄多め(XRP、XEM、LSKが同時に買えるの国内だとここだけ)、チャットがカオスの極み
悪:販売所であって取引所でない、BTC以外指値取引不可、取引手数料が高い、スプレッドが大きい、XEMが盗まれた

・Bitbank ★★★★☆
良:PCでのチャートが見やすい、最近アプリもリリースされた、全通貨指値取引可、取引手数料無料~安
悪:取扱銘柄が少ない、出金手数料が高い

・Binance ★★★★☆
良:取扱銘柄がかなり多い
悪:海外取引所、JPY建てでの取引不可

他はほぼ触ったこと無いのでわからんですが多分そんなに大差ないです。
余計なお金を一番取られないのがBitbankだと思います。使うならここかと。

【用語解説】
指値……全ての投資商品は時価なので、「いくらで買います」を宣言しあうことになります。その値段のことです。
現在価格100円の物があって、これを出来るだけ安く買う時に「95円で買います」と買いの指値を提示したとして、レートが100→99→98と下がっていった時に97円で指している人がいれば、97円まで下落した時にこの人の注文が約定するため95円では買えないことになります。97円での買いが成立しても尚下がり続けて95まで落ちてくれば買えますが、更に下がるかもしれません。
あるいは100→97→96→100→101→102→103……と95円にタッチせずに上昇を始めるかもしれません。この場合は目前のチャンスを逃すことになります。
究極のチキンレース。売るときも然りです。

手数料……買う時にいくらか持っていかれます。コインチェックは100円の通貨を105円とかで販売しているので、その場合手数料5%取られてるってことになります。高すぎワロタ。
株、手数料安すぎワロタ。

スプレッド……売りと買いの差のことです。販売所だと必ず発生します。コインチェックでは100円の価値のものを105円で買い、
100円の価値のものを97円とかで売ることになるので、大きな値動きが見込めないと利益出せないです。

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