ロービート(21600振動)です。それもまた乙ですな。
時計の話をするのでまずはこれを見て欲しいです。
SEIKOのアルピニストというウォッチです。
(青:SPB089、緑:SARB017)
日本というよりはむしろ海外で大ウケしてるモデルで、緑文字盤が廃盤になったと思ったら今年の春にアメリカ限定で青文字盤が発売されたという。
青は1959本限定ということもありプレ値で取引されています。うぐ……。
なんでこの時計を取り上げているかというと、皆さんご存知の通り、あのなるちゃんこと佳穂成美さんがつけている時計が他ならぬこれだからです。緑の方ね。
佳穂成美さんはフレームアームズ・ガールで轟雷ちゃんを演じている伸び盛りの声優です。皆も応援しよう!
ちなみにこの時計の話は以前にもしているけどまたするよ。
写真向かって右、時計をつけている方です。
○萌えポイントその一:機械式メンズウォッチを華奢ななるちゃんがつけている
上の写真以外にもいくらか時計が写ってるものはあるのですが、結構ユルユルというか、正直サイズ感としてはアンマッチに見えますね。ただ、それがいい。それが萌える(インターネット老害なので萌えるって平気で言う)。
アルピニストはケースサイズが39mmで、どう見てもメンズウォッチに分類されます。
これを女性がつけること自体は何もおかしくないのですが、そういう選択をしているというところがね、良いんですよこれ……。
というか、後述しますが、本人そこまでこれを意識していない(=メンズウォッチであることを知らない)気もするので、そこも含めて天才的なチョイスだなあと思いました。
メタルブレスでの運用というところも良いですね。アルピニストはググるとレザーかNATOの写真も多く出てくるので、この組み合わせには目を奪われます。
(これは個人的にメタルブレスが好きだからというのもありますが。)
○萌えポイントその二:普通に高価格帯である
定価6万弱です。青文字盤に至っては倍の12万ほどで取引されているようです。機械式時計としては普通、ただしファッションとしての時計であるならばどう考えても高いです。
DWのようなパンピーオサレヲッチを選ばずに、これを買うというのがマジで最高。クール。好き。
値段が高ければ偉いというわけではないですが、高い時計というのはそれだけでワクワクするものです。
ちなみに調べてみると性能も優秀で、200m防水に50時間パワーリザーブと、私が最近買ったヨットマスターを超えています。(ヨットは100m防水の48時間パワーリザーブ。もっと頑張れ。)
流石にハイエンド機ではないためクロノメーター認定はなく、日差は一般的な機械式のそれ(-15秒~+25秒)ですが、まあここは仕方ないですね。(ロレは-2秒~+2秒です。)
振り返ると、AnimeJapan2019の接近で時計の話を振って時計見せてもらったの本当に良かったなと……。(死ぬまでこの話してそう。)
いつか一緒にリストショットを撮りたいですね。
○萌えポイントその三:Amazonでよくわからないまま買った(本人談)というセンス
アルピニストは名前の通り登山用の時計です。四時位置の出っ張りはダイヤル縁に備えられた方位を回転させるために使います。
ユニークな見た目と緑文字盤は世界的に人気なようで、インスタで検索すると山ほど写真が出てきます。山だけにな(上手い)(山だから空気が美味いってね)(は?)。
これをAmazonでよくわからないまま買ったそうです。マジ?
あくまで個人的な予想ですが、
『彼氏からの彼女へのプレゼントでメンズウォッチ、それも機械式で5万以上するウォッチフリークしか買わないような時計をわざわざ選ぶか?』
というと間違いなくNOだと思います。
私が仮になるちゃんの彼s、あーいや、違いますそういうつもりで書いているわけでは断じてありません。
この度は生まれてきて申し訳ございませんでした。
まあとにかく私がアレなら、無難にレディースウォッチを選ぶと思いますね。
私以外でもおそらくそれが普通でしょう。
畢竟、本当に本人の意思で尼で買ったのだと思います。
というかそもそも声優がオタクに対して嘘をついているかもしれないという体で話を進めるのが良くない。オタクはいつもそう。オタク。
要するに私がこのエントリーで言いたいこと:
全てが良い。時計も、なるちゃんも。最高。天才。
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